機能性糖質および脂質の分離技術に関する研究

機能性糖質および脂質の分離技術に関する研究

課題番号1994003944
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間単H05〜H05
年度1994
研究問題加工・流通技術の開発及び利用
大課題食品の加工・流通に係わる工学的技術開発
中課題食品加工システムの開発
小課題機能性糖質および脂質の分離技術に関する研究
摘要近年、機能性食品として注目を集めているオリゴ糖、ペプチド、脂質等は、わずかな置換基あるいは鎖長の差で生理活性が大きく変化することが知られている。従って、これらの物質を効率よく生産するためには、分子量がほとんど変わらない基質や副生産物の分離が課題の一つとなる。分子量の差が数100程度の物質の分離を膜で行うためには、ナノメートルのオーダーで膜細孔径を制御する必要があると予測される。本研究では、直径4nmの均質な細孔を持つ多孔質バイコールガラスを基材とし、シランカップリング剤を用いた表面修飾による細孔径制御の可能性について検討した。水溶液中で超音波をかけた状態でシランカップリング剤を反応させる方法と、トルエン還流下で反応させる方法の比較を行ったが、トルエン還流の方が試薬が導入される絶対量は大きく、理想値の1/5程度の導入量が得られた。これは、反応律速条件下では、4nmの細孔内に試薬を拡散させることが可能であることを示唆する結果と言える。
研究分担食品工学・プロセス研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043390
収録データベース研究課題データベース

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