脂肪性発芽種子グリオキシゾームの特性解明(169)

脂肪性発芽種子グリオキシゾームの特性解明(169)

課題番号1994003950
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間止H05〜H05
年度1994
研究問題加工・流通技術の開発及び利用
大課題食品の加工・流通に係わる工学的技術開発
中課題食品素材の生物工学的生産システムの開発
小課題脂肪性発芽種子グリオキシゾームの特性解明(169)
摘要プロトプラスト化した発芽ヒマ種子子葉細胞から穏和な破壊法によりグリオキシゾームを分離し、これをショ糖濃度勾配遠心法により精製・濃縮後、マーカー酵素活性を測定して発芽時の顆粒形成特性を調べた。その結果、用いた種子では発芽開始後3日目から4日目にかけてカタラーゼ活性が急増し、それ以降は急減し6日目には殆ど消滅したことから、急激な顆粒形成およびその後の速やかな崩壊・消滅が発芽時に進行することがわかり、顆粒特性を把握する系として本試料が適していることが確認できた。なお、本研究に使用したものと同一で優良な品種の再入手が不可能となったため、培養細胞系を利用して研究することとし、芽生え各組織からのカルス誘導と誘導カルスの培養を検討した。その結果、各組織からカルスが誘導できたが、通常のカルスと異なりヒマ種子カルスはMS基本培地では増殖が極めて悪く、実験系として利用できるまでに基本的な培養条件の詳細な検討が必要であることが明らかとなった。そこで、ヒマ種子カルスの培養系の確立が必要となったため、固定化植物培養細胞の特性解明に関する課題の中に本課題を組み込み、継代培養を続ける中で培養条件の解明を行うことにし、本課題は5年度で中止する。
研究分担食品工学・生体反応研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043396
収録データベース研究課題データベース

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