細菌におけるアルギニン代謝遺伝子の調節機構の解明(185)
課題番号 | 1994003968 |
研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) |
研究期間 | 継H04〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 生物変換機能の解明及び利用 |
大課題 | 微生物・酵素等の利用技術の開発 |
中課題 | 微生物利用技術の改良・開発 |
小課題 | 細菌におけるアルギニン代謝遺伝子の調節機構の解明(185) |
摘要 | 5年度は、4年度に取得したアルギニンサクシニルトランスフェラーゼ(AST)経路の酵素遺伝子を含むコスミドクローンおよびpMO010644の詳細な制限酵素地図を作成し、本代謝経路の酵素遺伝子の位置を決定した。さらに、AST酵素の発現制御に関与する調節遺伝子argR9901をクローン化する目的でargR9901に近接して位置するcar9領域を含むコスミドクローンpMO010749を解析した。pYJ6およびpMO 010644由来の種々の欠失体の解析からAST経路の遺伝子は、argR9906/aruA−aruD/E−aruBの順に並んでいることが明らかとなった。また、これらのコスミドクローンの挿入領域には、欠失、逆位、挿入等のリアレンジメントは起きていないことをサザーン解析で確認した。 |
研究分担 | 応微・発酵細菌研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043414 |
収録データベース | 研究課題データベース |