流体回路を用いた細胞分離法の開発(231)

流体回路を用いた細胞分離法の開発(231)

課題番号1994004022
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H05〜H07
年度1994
研究問題生物変換機能の解明及び利用
大課題食品の開発に係わる生物機能の利用
中課題細胞機能の解明及び改変
小課題流体回路を用いた細胞分離法の開発(231)
摘要本研究では微小流路に対する細胞の通過特性の違いを利用して細胞を種別さらには機能・活性別に分離・収集することを目指している。既開発の毛細血管モデル用の微小流路における血液細胞の通過特性の違いは明瞭である。我々の着想の可能性についてさらに検討する目的で、パン酵母の上記微小流路に対する通過特性を計測した。酵母は直径5−6μmの球状のものが大部分であり、ヒト赤血球・白血球に比べて小さい大きさにもかかわらず、流路を流れ得るものはなかった。圧力差を30cm水銀に高めても同様であり、通過しえるものはなかった。増殖期にある酵母では、流路に入り得た細胞数の増加と通過しえた細胞が認められ、休止期にある細胞に比べて細胞壁の硬さに差があることが推定された。増殖期にある細胞から調製したプロトプラストは流路を容易に通過することが観察され、細胞壁の残存状態が異なる細胞を流れ抵抗の違いによって選別出来る可能性が示された。
研究分担食品工学・計測工学研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043468
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat