傾斜草地の植生分布に及ぼす微地形要因の影響(4)

傾斜草地の植生分布に及ぼす微地形要因の影響(4)

課題番号1994000995
研究機関名草地試験場(草地試)
研究期間完H04〜H05
年度1994
研究問題草地生態系の解明と制御法の開発
大課題草地生態系の動態の解明
中課題草地植生の動態の解明
小課題傾斜草地の植生分布に及ぼす微地形要因の影響(4)
摘要傾斜草地の植生分布に及ぼす微地形要因の直接あるいは間接的な影響を明らかにするため、放牧草地の地形測量とメッシュ区画を行い、各メッシュ毎に植生・土壌養分・糞・牛道の分布を調査した。その結果、傾斜が急な地点では裸地(牛道も含む)の発生密度が高まり、傾斜が比較的に緩やかな地点では採食密度や養分還元に影響を及ぼす排糞落下率が増加する傾向にあった。さらに、牧草の生産性は傾斜が比較的緩やかな地点で高く、多年生草本の種数は傾斜が急な地点で多い傾向にあった。これらの結果より、地形によってもたらされる放牧圧の局所的差異は、傾斜地における草地植生(種の分布や量)の決定過程に重要な役割を果たしていることが示唆された。
研究分担山地・家畜飼養研作業技術研山地草地研草地土壌研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043477
収録データベース研究課題データベース

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