土壌細菌の選択培地の作成(17)
土壌細菌の選択培地の作成(17)
課題番号 | 1994001009 | ||
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研究機関名 | 草地試験場(草地試) | ||
他機関 | 国際センタ | ||
研究期間 | 完H03〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 草地生態系の解明と制御法の開発 | ||
大課題 | 持続的生産のための草地生態系制御法の開発 | ||
中課題 | 草地生態系の構成生物群の制御法の開発 | ||
小課題 | 土壌細菌の選択培地の作成(17) | ||
摘要 | 土壌細菌の生態的研究に必要な選択培地の作成およびそのために必要な基礎的知見を得ることを目的とした。まず、牧草根圏より分離した細菌、特にXantomonas属細菌の各種生理的性質を明らかにし、これら細菌の基質利用特異性などの基質選択培地作成に必要な知見を得た。また、分離細菌の同定に際してDNA−DNA交雑法が有効であることを明らかにした。さらに、Bacillus属細菌の選択培地として考案されたB2培地を用い、各種堆肥および堆肥施用歴の異なる土壌におけるBacillus licheniformisの選択的計数の可能性について検討を加えた。その結果、Bacillus subtilisとの判別が困難な場合があるものの本培地をBacillus licheniformisの選択培地として用いることが可能であった。 | ||
研究分担 | 生態・土微研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043491 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |