トウモロコシの生産力変動予測技術の開発(24)
トウモロコシの生産力変動予測技術の開発(24)
課題番号 | 1994001019 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 草地試験場(草地試) | ||
研究期間 | 完H02〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 草地生態系の解明と制御法の開発 | ||
大課題 | 草地生態系における環境保全機能の評価及び地球環境問題の解明 | ||
中課題 | 草地農業における地球環境問題の解明と評価 | ||
小課題 | トウモロコシの生産力変動予測技術の開発(24) | ||
摘要 | 地球環境の変化のうち気温と日射量の変動が、とうもろこしの生産量に及ぼす影響を評価するモデルを開発した。このモデルは、発芽以降の毎日の気温と日射量を与えることにより、単位土地面積当りの葉部量、茎部量、雌穂量、地下部量を日単位で算出する。北海道、長野、宮崎で得た2品種のとうもろこし(P3715、タカネワセ)の実測値とモデルによる計算値とを対比した結果、実測値と計算値との相関係数は両品種とも約0.90となり、このモデルは生育期間中の各部位の重量をよく再現した。ただし、モデルの諸係数は上記の2品種で求めた値であるから、生育特性や施肥条件が大きく異なる場合には、変更が必要である。 | ||
研究分担 | 生態草地計画・生態シス研草地機能研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043501 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |