水分ストレス耐性の生育ステージ別品種スペクトラムの生理学的解明(108)
課題番号 | 1994001105 |
研究機関名 | 草地試験場(草地試) |
研究期間 | 完H03〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 高品質飼料の高位生産技術及び環境管理技術の確立 |
大課題 | 飼料作物の環境適応性の解明と高位生産技術の確立 |
中課題 | 飼料作物の環境適応性及び物質生産機構の解明 |
小課題 | 水分ストレス耐性の生育ステージ別品種スペクトラムの生理学的解明(108) |
摘要 | 転換畑に導入される可能性のある飼料作物について、その耐湿性の差異の生理学的要因を解析し、草種・品種間の位置づけを明らかにした。主要草種のほぼ全市販品種を対象に、種子の浸漬抵抗力、発芽時の酸素要求量、過湿条件下での発芽力、幼植物の湛水抵抗力などを検定した。市販飼料作物の幼植物期における湛水耐性には草種間差が認められ、供試16草種中8草種(パールミレット、トウモロコシ、ソルガム、テオシント、グリーンパニック、ギニアグラス、エンバク、ライコムギ)が耐性弱に、3草種(スーダングラス、ローズグラス、シコクビエ)が中に、5草種(イタリアンライグラス、オオクサキビ、カラードギニアグラス、ハトムギ、栽培ヒエ)が強にランク付けされたが、品種間には差が認められなかった。 |
研究分担 | 生産利用・栽培生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043587 |
収録データベース | 研究課題データベース |