エンドファイトの人工接種による耐病虫性作物の作出(135)

エンドファイトの人工接種による耐病虫性作物の作出(135)

課題番号1994001135
研究機関名草地試験場(草地試)
研究期間継H05〜H07
年度1994
研究問題高品質飼料の高位生産技術及び環境管理技術の確立
大課題生物機能を活用した病害虫の被害軽減技術の開発
中課題生物間相互作用の利用による病虫害軽減技術の開発
小課題エンドファイトの人工接種による耐病虫性作物の作出(135)
摘要トールフェスクから分離したAcremonium coenophialumをペレニアルライグラスに接種した場合、菌株と植物個体の組み合わせによって親和性になる場合と非親和性になる場合とがあった。A.coenophialum菌糸と植物組織との接触場面を透過型電子顕微鏡で観察した結果、親和性組み合せでは菌糸は細胞間質で被われており、植物とA.coenophialum菌糸間に栄養分や代謝産物の授受が活発に行われていることがうかがわれた。一方、非親和性組み合せでは、細胞間質が高電子密度化し、菌糸の外形が不規則に収縮し、菌糸内の原形質膜も断片化するなどの変性と崩壊・壊死が観察された。この菌糸の壊死は、細胞間質において物質の透過性の低下や抗菌物質の集積などが原因となって起きているものと推測された。
研究分担環境・作物病害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043617
収録データベース研究課題データベース

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