課題番号 | 1994001161 |
研究機関名 | 草地試験場(草地試) |
研究期間 | 新H06〜H08 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 飼料の調製・貯蔵・評価技術及び家畜の生産性向上技術の確立 |
大課題 | 粗飼料の品質評価技術及び効率的利用による飼養技術の確立 |
中課題 | 粗飼料の効率的給与による乳・肉用牛の高位安定生産技術の確立 |
小課題 | 粗飼料の高度利用による乳牛の排泄物量軽減化技術の開発 |
摘要 | 泌乳牛飼養の特徴は、乾物摂取量が高いことと、また、乳脂率を保つために粗飼料を給与する必要があることにある。飼料摂取量が高まると飼料の消化管内通過速度が速まり、飼料の消化管内滞留時間は短くなる。一方、飼料の繊維やトウモロコシなどの穀類のデンプンの消化速度は遅いので、消化管内滞留時間が減少すると、これらの成分が未消化のまま糞中へ排出される割合が多くなる。しかし、粗飼料の消化速度は、草種、刈り取り時期などにより異なり、飼料摂取量の増大に伴う穀類の消化率の低下の程度は併給する粗飼料の種類によって変わる。本研究では、乳牛に給与する粗飼料の種類及び消化速度と乳牛の排泄物の量との関係を明らかにする。 |
研究分担 | 生産利用・乳牛飼養研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043643 |
収録データベース | 研究課題データベース |