放牧を利用した交雑種(黒毛和種×ホルスタイン種)牛の肥育技術の開発(155)
課題番号 | 1994001164 |
研究機関名 | 草地試験場(草地試) |
他機関 | 中国農試 |
研究期間 | 完H01〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 放牧を主体とする家畜の生産性向上技術の確立 |
大課題 | 放牧家畜の生体機構と機能の解明 |
中課題 | 放牧家畜の発育特性及び放牧効果の解明 |
小課題 | 放牧を利用した交雑種(黒毛和種×ホルスタイン種)牛の肥育技術の開発(155) |
摘要 | 牛肉の輸入自由化により肥育頭数の増加が見られるF1について、その低コスト肥育のための放牧を利用した去勢牛の肥育と雌1産取り肥育を検討した。去勢牛は野草・牧草混合草地で7か月齢から14か月齢まで育成し肥育した。肥育16か月以後日増体重と飼料の利用性は下がり、枝肉構成は12か月以後一定になった。筋肉内脂肪含量も枝肉等級も12か月齢以後一定になった。肉色、保水力、肉硬度は4か月以後変わらなかった。以上より野草・牧草混合草地で育成しても12〜16か月の肥育で仕上がると考えられる。 |
研究分担 | 放牧利用・産肉技術研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043646 |
収録データベース | 研究課題データベース |