土壌環境における微量要素の動態と可給性(131)

土壌環境における微量要素の動態と可給性(131)

課題番号1994000671
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間完H02〜H05
年度1994
研究問題農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発
大課題農用資材等の動態解明・制御技術及び安全性評価・管理技術の開発
中課題農薬・肥料等の環境中の動態解明と制御技術の開発
小課題土壌環境における微量要素の動態と可給性(131)
摘要大分県の非汚染土壌25点中のCuとZnの存在状態は、鉱物結晶態>酸化物結合態>有機物結合態>可給態(水溶態や交換態)の順で、可給態はわずかであった。13点の土壌に添加した両元素の形態は、大部分が酸化態や炭酸態に分配された。添加元素の存在形態とコマツナによる吸収濃度との相関を求めた結果、両元素とも交換態(1M−MgCl2)との間に最も高い相関が認められた。鹿児島県の石灰風化土壌21点中のCu、Zn、Fe及びMnの存在形態はいずれも不可給態の結晶質結合態あるいは結晶格子結合態が多く、易溶性画分の交換態、炭酸塩態及び有機態は少なかった。2種可給態抽出法を用いてpH及び各化学形態との関連性を調べた結果、DTPA抽出法はCu、Fe、Mnの交換態及びFe、Mnの炭酸塩態と相関がみられた。これに対して、塩酸抽出法は易溶性画分とは相関が低いかほとんど認められなかった。
研究分担資材動態・微量要素研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043795
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat