土壌中におけるPCNBの動態解析

土壌中におけるPCNBの動態解析

課題番号1994000676
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間新H05〜H06
年度1994
研究問題農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発
大課題農用資材等の動態解明・制御技術及び安全性評価・管理技術の開発
中課題農薬・肥料等の環境中の動態解明と制御技術の開発
小課題土壌中におけるPCNBの動態解析
摘要近年、土壌殺菌剤ペンタクロロニトロベンゼン(PCNB)の環境への影響が懸念されている。本剤は蒸気圧が比較的高いことから土壌中の動態を考える際に、常に土壌相から気相への移行(揮散)が問題にされてきた。そこで、PCNBの揮散速度とそれに及ぼす土壌水分の影響を調べた。揮散によるPCNBの半減期はペンタゲン粉剤単独では6.7日、土壌に混入した場合は、風乾土(15%MWHC)では39.3日、畑条件(60%MWHC)では23.3日であった。以上の結果、本剤の土壌からの揮散速度には、土壌による本剤の吸着が関係しており、土壌の水分含量が増加して土壌の吸着力が弱まると揮散速度が高まることが明らかになった。
研究分担資材動態・殺菌動態研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043800
収録データベース研究課題データベース

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