各種データによる農業環境資源の動態解明手法の開発(160)
課題番号 | 1994000704 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
他機関 | 技会;筑波事務所 |
研究期間 | 延H01〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 農業生態系の総合的管理技術の開発 |
大課題 | 農業生態系に関する情報の収集・解析・処理システムの開発 |
中課題 | 農業生態系に係わる情報の計測手法の開発 |
小課題 | 各種データによる農業環境資源の動態解明手法の開発(160) |
摘要 | NOAA/AVHRRデータから作成した1991年4月から1992年3月までの1月毎の日本とその周辺の正規化植生指数(NDVI)データセットを利用し、日本の農業地帯の農業特性の時系列解析を行った。本州中央部の日本海沿岸部および日本北部の水田地帯は、夏季に最大のNDVIをとり冬季は非常に低い値であった。これに対して本州中央部の宇都宮市周辺のNDVIは、野菜作のため4月から9月まで直線的に上昇し、指数的な増加は認められなかった。同じ本州中央部の濃尾は、2毛作が可能な地帯であり、西南日本の水田地帯と北日本の単作地帯の中間のパターンとなった。西南日本では、2毛作地帯であり、4・5月と8・9月にピークを持つ2山型となった。最近、MOSデータの利用が容易になったので一年間延長して、MOS/MESSRデータ等の利用を検討する。 |
研究分担 | 環境管理・隔測研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043828 |
収録データベース | 研究課題データベース |