アイソトープトレーサー法による易動性元素の土壌中ならびに土壌・植物間挙動の把握(164)

アイソトープトレーサー法による易動性元素の土壌中ならびに土壌・植物間挙動の把握(164)

課題番号1994000708
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間完S62〜H05
年度1994
研究問題農業生態系の総合的管理技術の開発
大課題農業生態系に関する情報の収集・解析・処理システムの開発
中課題農業生態系に係わる情報の計測手法の開発
小課題アイソトープトレーサー法による易動性元素の土壌中ならびに土壌・植物間挙動の把握(164)
摘要作物のヨウ素吸収や土壌中でのヨウ素の挙動に大きく関与する(土壌溶液に注目した)土壌−土壌溶液間挙動を、水分等土壌環境因子との関係から解明した。土壌ヨウ素の土壌溶液への溶出率に及ぼす土壌水分の影響は大きく、畑水分土壌に比べると、湛水土壌では2〜4桁、風乾土壌では1〜2桁高い溶出率となった。土壌温度に関しては、−20℃で5〜30℃より2桁前後も溶出率が高かった。ヨウ素の化学形態は、畑水分土壌溶液では酸化数+5のIO3−が主体をなし、湛水土壌溶液では酸化数−1のI−が主体をなした。作物に吸収されるヨウ素濃度・量は、土壌溶液中ヨウ素濃度が直接的に反映され、土壌水分や温度を変化させることによつて作物吸収ヨウ素濃度・量を制御できることを明らかにした。
研究分担環境管理・分析法研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043832
収録データベース研究課題データベース

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