草地のリモートセンシング活用手法確立調査−根釧−(167)
課題番号 | 1994000711 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
他機関 | 技会;筑波事務所 |
研究期間 | 完H03〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 農業生態系の総合的管理技術の開発 |
大課題 | 農業生態系に関する情報の収集・解析・処理システムの開発 |
中課題 | 農業生態系に係わる情報の計測手法の開発 |
小課題 | 草地のリモートセンシング活用手法確立調査−根釧−(167) |
摘要 | 衛星データを利用して、更新中の草地を検出し、それらを重ねることにより、草地造成・更新後の経年数を明らかにする手法を開発した。また、それを利用して、衛星データ上での草地の時系列変化を把握した。その結果、経年数が少ない程、草地の近赤外、中間赤外の反射が増加する傾向が複数のデータで認められた。また、草種構成別に衛星データ特性を調べた結果、アカクローバー等のマメ科牧草の割合が多い草地は近赤外、中間赤外の反射が高く観測された。これらの結果から、衛星データには草種構成が反映されており、草地管理に衛星リモートセンシングが有効であることが示された。 |
研究分担 | 環境管理・隔測研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043835 |
収録データベース | 研究課題データベース |