農林生態系利用による浅層地下水の水質浄化技術の開発に関する研究−農業水域における水質浄化機能の評価−(220)
課題番号 | 1994000765 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 農業生態系の総合的管理技術の開発 |
大課題 | 農業生態系の総合的な管理計画法と管理技術の開発 |
中課題 | 農業生態系の総合的な管理システムの開発 |
小課題 | 農林生態系利用による浅層地下水の水質浄化技術の開発に関する研究−農業水域における水質浄化機能の評価−(220) |
摘要 | 農業用ため池の窒素除去機能を評価するため、茨城県玉造町の大清水池・池底における脱窒速度をアセチレン阻害法で測定するとともに、藻類による硝酸態窒素取込み速度を重窒素法で測定した。その結果、池底での脱窒速度は、1日1平方メートル当たり0.02〜0.17gNであり、春期に高く、夏期から秋期に低下した。また、藻類による硝酸態窒素取込み速度は、夏季で1日1立方メートル当たり11.9gNであり、年間では最大でも4.3gN以下と推定された。 |
研究分担 | 環境資源・水質保全研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043889 |
収録データベース | 研究課題データベース |