北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(239)

北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(239)

課題番号1994000780
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間継H03〜H06
年度1994
研究問題地球環境の変化と農業生態系の相互関係の評価及び農業生態系管理技術の開発
大課題地球環境の変化が農業生態系に及ぼす影響の評価と適応技術の開発
中課題地球環境変化が環境資源に及ぼす影響の解明
小課題北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(239)
摘要北極域における地球環境変動の植生・土壌への影響解明を目的に、フィンランドの泥炭土を対象に、土壌調査と試料採取、炭素・窒素の定量および年代測定を行った。その結果、平均泥炭生成速度は地域差より泥炭の種類によって大きく異なり、低位泥炭では約0.2mm/年、高位泥炭では約0.5mm/年であったが、面積1平方m当たりの平均炭素集積速度はそれぞれ16g/年、15g/年とほぼ同じ値であった。断面での炭素含量の垂直変化は低位・高位泥炭ともほとんど認められなかったが、C/N比や炭素量の垂直変化は高位泥炭では大きく、深さ40〜70cmにC/N比の極小、炭素量の極大が認められ、この層位での環境変化が示唆された。今後、採取した試料について、生成年代や炭素含量の測定および花粉分析などを行い、炭素固定速度の変動、泥炭土生成環境の解析を行う予定である。
研究分担環境資源・土壌生成研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043904
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat