大腸菌性エンテロトキセミアにおける原因菌の病原因子の検索(73)

大腸菌性エンテロトキセミアにおける原因菌の病原因子の検索(73)

課題番号1994003607
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間継H05〜H07
年度1994
研究問題病原微生物等の特性及び生態の解明
大課題病原微生物,寄生虫及び衛生害虫等の特性の解明
中課題生物学的及び物理学的特性の解明
小課題大腸菌性エンテロトキセミアにおける原因菌の病原因子の検索(73)
摘要豚の浮腫病由来大腸菌の細胞付着性を検討した。供試大腸菌102株のうち、O群139の計101株すべてにHEp−2細胞への付着が認められた。付着率は81%以上、細胞1個当たりの平均付着菌数は株による差はあるが21〜60個の範囲であった。線毛F107の保有と細胞付着性との関連をみると、F107線毛はO群139の101株中19株(18.8%)に確認されたが、本菌型は線毛の有無に拘らず全株付着性を有していた。付着阻止テストでは、供試2菌株とも抗K12抗体処理により付着率、付着菌数とも明らかに低下し、本抗体の阻止率は63〜65%であった。しかし、抗F107抗体では、対照の抗F165抗体と同様に全く付着阻止は認められず、抗O139抗体の付着阻止能も微弱であった。したがって、浮腫病由来大腸菌O群139の細胞付着性は、K12抗原を含む菌体表層抗原が大きく関与しているものと考えられた。
研究分担九州・1研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043931
収録データベース研究課題データベース

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