気腫疽菌と悪性水腫菌の感染防御抗原の検索(46)

気腫疽菌と悪性水腫菌の感染防御抗原の検索(46)

課題番号1994003614
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間完H02〜H05
年度1994
研究問題病原微生物等の特性及び生態の解明
大課題病原微生物,寄生虫及び衛生害虫等の特性の解明
中課題免疫学的特性の解明
小課題気腫疽菌と悪性水腫菌の感染防御抗原の検索(46)
摘要気腫疽菌と悪性水腫菌の感染防御抗原について以下を明らかにした。1.両菌種菌体表層から感染防御抗原の一部をEDTA処理により抽出できた。2.これらのEDTA可溶化抗原は多くの共通抗原を含み、極めて類似していた。3.EDTA可溶化抗原に含まれる気腫疽菌の35kDa抗原と悪性水腫菌の36kDa抗原は共通抗原であり、菌種により特徴的な分子量を示す共通抗原が存在することが示された。4.気腫疽菌35kDa抗原は強毒株の攻撃に対し延命効果を示し、該抗原に対する単クローン抗体が強毒株の50%致死量を20倍増加させることから該抗原が感染防御抗原の一つであることが明かとなった。5.両菌種のEDTA可溶化抗原は抗原性が極めて類似しているにも関わらず交差感染防御活性を示さなかったことから、気腫疽と悪性水腫は感染・発症機構が異なる可能性が示唆された。
研究分担東北・1研2研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043938
収録データベース研究課題データベース

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