鶏の原虫感染症における細胞性免疫機能の制御機構の解明
課題番号 | 1994003660 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 新H06〜H09 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 感染に対する生体反応の解明 |
大課題 | 感染・発症に伴う生体の変化の解明 |
中課題 | 免疫応答の解明 |
小課題 | 鶏の原虫感染症における細胞性免疫機能の制御機構の解明 |
摘要 | 鶏の原虫感染症における細胞性免疫系の制御機構を解明することにより、鶏の原虫感染症に対する新しい予防技術の開発を計る。そこで、まず各種リンパ球サブセット欠損鶏の作出を行い(6年度)、そのリンパ球サブセット欠損鶏へLeucocytozoon caulleryiを感染させ、感染防御に関与する細胞の特定を図る(7年度)。次に、感染と発病に関与するサイトカインの解明を行う(8年度)と共に、感染防御抗原の解明を防御免疫担当細胞と関連させて行う(9年度)。6年度は、各種リンパ球サブセットの細胞表面抗原に対するモノクローナル抗体を大量作製し、その抗体をヒナに頻回注射して、細胞の欠損状態と欠損持続期間を把握する。 |
研究分担 | 研一・原虫2研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043984 |
収録データベース | 研究課題データベース |