遺伝子組換え等により発現される蛋白質等の免疫電子顕微鏡による検出法の開発(151)
課題番号 | 1994003711 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 継H05〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 感染症の診断及び防除技術の確立と疫学手法の開発 |
大課題 | 総合的診断技術の確立 |
中課題 | 臨床病理学的診断法の確立 |
小課題 | 遺伝子組換え等により発現される蛋白質等の免疫電子顕微鏡による検出法の開発(151) |
摘要 | 5年度は牛の大腸菌ワクチン内に入っている線毛抗原(31A、FY、K99)に対する抗血清を用いて、ワクチン内の線毛抗原を、免疫電顕的に検出した。31A、FY、K99の線毛抗原を混入した大腸菌ワクチン試料をコロジオン膜を張ったメッシュに乗せ、各抗原に対するポリクローナル抗体を反応させた。その後、プロテインA金を免疫グロブリンに付着させ、酢酸ウランで染色後電子顕微鏡観察した。金粒子は菌体に付着した線毛に沿って、あるいは離断した線毛に沿って検出された。アカバネ病ウイルスのヌクレオカプシドN6蛋白質に対するモノクローナル抗体、及びオーエスキー病ウイルスに対するポリクローナル抗体を用いた、post−embedding法による抗原検出は成功しなかった。 |
研究分担 | 企連総合診断・衛生検査病理診断研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044035 |
収録データベース | 研究課題データベース |