牛のピロプラズマ病のDNA診断技術の開発(54)
牛のピロプラズマ病のDNA診断技術の開発(54)
課題番号 | 1994003715 | ||
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研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) | ||
研究期間 | 継H05〜H06 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 感染症の診断及び防除技術の確立と疫学手法の開発 | ||
大課題 | 新しい生物学的製剤の開発 | ||
中課題 | 生物学的製剤開発のための基盤技術の確立 | ||
小課題 | 牛のピロプラズマ病のDNA診断技術の開発(54) | ||
摘要 | B.ovata(三宅株)のゲノムDNAライブラリーを作製し、BOZAP6(3.6kb)およびBOZAP7(5.0kb)の2種類のゲノムDNAクローンを得た。これらは、他の牛寄生性原虫やリケッチアならびに牛白血球のDNAとは反応せず、それぞれ62pgおよび125pgのB.ovataDNAを検出可能であった。このことから、今回選択されたゲノムDNAクローンは、ともにB.ovataに特異的な反復配列のクローンである可能性があり、本原虫の鑑別診断用プローブとして有用であることが示唆された。 | ||
研究分担 | 研一・原虫1研細菌2研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044039 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |