スーパー抗原による牛のサイトカイン遺伝子発現の修飾
課題番号 | 1994003733 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 新H06〜H08 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 感染症の診断及び防除技術の確立と疫学手法の開発 |
大課題 | 新しい生物学的製剤の開発 |
中課題 | 診断及び予防液の開発 |
小課題 | スーパー抗原による牛のサイトカイン遺伝子発現の修飾 |
摘要 | 黄色ブドウ球菌のエンテロトキシン及び毒素性ショック症侯群毒素は家畜に対しスーパー抗原活性を発揮することを明らかにしてきた。これは、家畜の黄色ブドウ球菌感染症の発病機構を免疫病理学的に解析するうえで、極めて重要な知見であると同時に、生体側の免疫機構の過剰な応答が炎症や病態を誘起するという仮説を支持するものである。生体側の免疫機能の発現として炎症性サイトカインの役割に注目し、その遺伝子発現の制御に対するスーパー抗原の修飾作用を解析し、黄色ブドウ球菌感染症に対する新しい診断技術(サイトカイン遺伝子プロフィールテスト)を開発することを研究目的とする。 |
研究分担 | 製剤・生理活性研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044057 |
収録データベース | 研究課題データベース |