鳥類胚の長期培養および操作技術を用いた生体機能評価法の開発(125)
課題番号 | 1994003777 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 飼料及び飼料添加物の安全性確保技術の開発 |
大課題 | 飼料及び飼料添加物の安全性評価手法の開発 |
中課題 | 動物実験による評価手法の高度化 |
小課題 | 鳥類胚の長期培養および操作技術を用いた生体機能評価法の開発(125) |
摘要 | ニワトリ初期胚を卵殻外で人工的に発育・孵化させる実験系を確立した。これを用いてニワトリの形質転換個体を得ることを目的に、ラウス肉腫ウイルスゲノムを基にした安全で安定な遺伝子導入ベクターの開発を進めた。外来遺伝子をゲノムRNAとしてウイルス粒子中に取り込ませるパッケージング細胞を工夫した。選択マーカーとしてネオマイシン耐性遺伝子などを挿入したレトロウイルスプラスミドを構築した。これをパッケージング細胞にリポフェクチン法などにより導入し、産生される組換えウイルスによる遺伝子導入効率を検討した後、ニワトリ初期胚への導入を試みる予定である。 |
研究分担 | 飼料安全・がん原性研慢性毒性研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044101 |
収録データベース | 研究課題データベース |