ウサギにおける形質転換動物作出に関する研究

ウサギにおける形質転換動物作出に関する研究

課題番号1994000830
研究機関名畜産試験場(畜試)
研究期間単H05〜H05
年度1994
研究問題家畜・家禽等の生物機能の遺伝的解明とその育種技術への応用
大課題家畜・家禽等の高品質系統作出技術の開発
中課題生物工学的手法を用いた育種技術の開発
小課題ウサギにおける形質転換動物作出に関する研究
摘要遺伝子導入動物を作出する場合、導入遺伝子の発現はその発現制御領域及びその染色体内での組み込み位置等によって規定される。現在家畜で遺伝子導入に用いられている手法はマイクロインジェクション法であるが、この手法によっては導入遺伝子の組み込み部位を制御することは困難である。したがって、導入遺伝子の発現を制御する唯一の方法は、強力な発現制御領域を導入遺伝子に付与することである。さらに、発現制御領域を解析するための体外での解析系を開発することが重要となる。本研究では、乳腺細胞を標的とした発現制御領域の解析系の開発を目的として行った。まず、この系の基本となるマウス乳腺細胞の培養を既存の培養乳腺細胞株と生体から得た初代乳腺細胞について検討した結果、ホルモンに反応して乳腺特異的タンパク質を分泌するHC11と呼ばれる細胞株が利用可能なことが明らかとなった。この細胞にウサギβ−カゼイン発現調節領域を含むlacZ遺伝子とpSV2neo遺伝子を同時移入し、G418で選抜を行った後、lacZの発現によって発現調節領域を解析した。その結果、この領域はSV40プロモーターに比べて約3倍の発現誘導活性を有していた。
研究分担繁殖・細胞操作研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044136
収録データベース研究課題データベース

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