卵巣機能発現に係わる視床下部・下垂体ホルモンの作用発現機構の解明(36)

卵巣機能発現に係わる視床下部・下垂体ホルモンの作用発現機構の解明(36)

課題番号1994000850
研究機関名畜産試験場(畜試)
研究期間継H04〜H07
年度1994
研究問題家畜の繁殖機構の解明と増殖技術の開発
大課題雌畜の繁殖機構の解明と制御技術の開発
中課題繁殖機能の発現機構の解明
小課題卵巣機能発現に係わる視床下部・下垂体ホルモンの作用発現機構の解明(36)
摘要黒毛和種未経産牛に性腺刺激ホルモン放出ホルモンを長期間投与して発情周期の変化と血中性ステロイドホルモン濃度の変化を調べた。本ホルモンの長期連続投与によって牛の卵巣機能が抑制され、6頭の試験牛は全て卵巣静止様の状態となった。血中プロジェステロン濃度は黄体の発育及び退行と良く一致した変化を示した。血中エストラジオール濃度は、ホルモンの投与を開始してから漸減してゆき、黄体退行時にも通常の周排卵期のような変動を示すことなく、低値のままで推移した。ホルモンの投与を終了するとエストラジオール濃度は上昇に転じ、投与終了から10日前後で排卵が全頭にみられた。以上のことから、性腺刺激ホルモン放出ホルモンの長期連続投与による牛の繁殖機能抑制には、血中エストラジオール濃度の低下を伴うことが明らかになった。
研究分担繁殖・繁殖2研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044156
収録データベース研究課題データベース

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