妊娠初期における胚生存と黄体機能の制御
妊娠初期における胚生存と黄体機能の制御
課題番号 | 1994000855 | ||
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研究機関名 | 畜産試験場(畜試) | ||
研究期間 | 新H06〜H09 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 家畜の繁殖機構の解明と増殖技術の開発 | ||
大課題 | 雌畜の繁殖機構の解明と制御技術の開発 | ||
中課題 | 繁殖機能の発現機構の解明 | ||
小課題 | 妊娠初期における胚生存と黄体機能の制御 | ||
摘要 | 哺乳動物において、妊娠認識における黄体機能の維持と、発情周期における黄体退行のメカニズムには、未だ不明な点が多い。妊娠初期の胚の損耗防止の観点から、黄体の維持・退行に関わる母体子宮と胚の産生する諸因子の役割を詳細に検討する必要がある。この点を、着床前の受胎産物、子宮組織また黄体細胞等を供試材料としてin vitro実験系で検討する。妊娠認識のメカニズムを追求する上で、それに関与する種々の生理活性物質のうち、オキシトシンやプロラクチンに対するレセプターの子宮内膜での特性や消長を明かにする。一方、子宮内膜で、それらのホルモンとレセプターの結合によって、産生されると考えられているプロスタグランディン等についても検討する。 | ||
研究分担 | 繁殖・生殖機能研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044161 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |