泌乳制御物質の標的組織における作用の発現(55)

泌乳制御物質の標的組織における作用の発現(55)

課題番号1994000875
研究機関名畜産試験場(畜試)
研究期間継H03〜H06
年度1994
研究問題家畜・家禽の生理・生産機構及び行動の解明とその制御
大課題家畜・家禽の成長及び生産機構の解明と生産機能向上技術の開発
中課題泌乳機構の解明とその制御技術の開発
小課題泌乳制御物質の標的組織における作用の発現(55)
摘要泌乳時のGH、IGF−Iが標的組織である乳腺において、どの様な作用発現を行っているかを明らかにするために、乳腺におけるIGF−ImRNAの変動を観察した。実験には、ザーネン種山羊を用いbGHを7日間皮下注射し、最後の注射から24時間後に乳腺と肝組織を採取し、−80℃に保存した。その後、これらの組織からRNAを抽出し、IGF−IcDNAをプローブにしてmRNAの発現をノーザンブロットにより解析した。山羊肝臓で分子量約9.0、4.0および0.7kbpと推定されるIGF−ImRNAの発現が確認された。山羊乳腺ではトータルRNAからPoly−A−RNAを精製し、さらにプローブの量を増やして解析したところ、分子量約9.0kbpと推定されるmRNAの発現が確認された。しかし肝臓、乳腺ともにbGH処置による発現への影響は明かではなかった。以上の結果より、山羊乳腺実質に分布する免疫反応性IGF−Iは局所的に乳腺組織で合成される可能性が推定されるが、その合成におよぼすbGH処置の影響は明らかにできなかった。
研究分担生理・生理1研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044181
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat