動物培養細胞および微生物を用いたアンモニア過剰処理牧草給与牛の乳汁の評価(113)

動物培養細胞および微生物を用いたアンモニア過剰処理牧草給与牛の乳汁の評価(113)

課題番号1994000927
研究機関名畜産試験場(畜試)
研究期間完H04〜H05
年度1994
研究問題良品質・健全な畜産物の生産と流通利用技術の確立
大課題良品質・健全な畜産物の生産条件の究明
中課題畜産物の品質に及ぼす飼養形態の影響の解明
小課題動物培養細胞および微生物を用いたアンモニア過剰処理牧草給与牛の乳汁の評価(113)
摘要牧草のアンモニア処理では、処理過程中に有毒物質が生成され、処理牧草を多給した牛の乳汁中に分泌されるという報告がある。本研究では動物培養細胞及び微生物を用いて、この有毒ミルクのアッセイ法を検討した。有毒物質と密接な関係があるとされている4−メチルイミダゾール(4−MI)は、マウスL細胞およびヒト正常細胞に対してそれぞれ2ppm以上、数百ppm以上で増殖促進効果を示した。微生物に対しては最も感受性の高い株(大腸菌dnaE株)で200ppm以上で生育を抑制した。有毒ミルクを既報に準じて分画・濃縮し動物培養細胞および微生物に作用させたところ、マウスL細胞および大腸菌dnaE株の生育にはなんら影響を及ぼさなかった。一方、有毒ミルクにはマウスのマクロファージを活性化する作用が認められ、この作用は有毒ミルクのアッセイ系として利用できる可能性が示された。
研究分担加工・有害物質研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044233
収録データベース研究課題データベース

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