筋肉内脂肪細胞株の分化に関わる遺伝子の発現調節機構の解明
課題番号 | 1994000937 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 新H06〜H12 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 良品質・健全な畜産物の生産と流通利用技術の確立 |
大課題 | 畜産物の品質性状の解明と品質評価法の確立 |
中課題 | 畜産物の品質評価法並びに原材料の鑑別法の開発 |
小課題 | 筋肉内脂肪細胞株の分化に関わる遺伝子の発現調節機構の解明 |
摘要 | 牛の骨格筋内における脂肪組織は脂肪交雑として評価され、肉質を判断する上で最も重要な因子の一つである。しかし、未だ長期培養可能でかつ分化能を有する牛の筋肉内脂肪細胞株が存在せず、家畜における有用遺伝子の利用技術の開発においても牛の筋肉内脂肪細胞株の樹立が望まれている。本研究では、牛の筋肉内脂肪細胞の培養可能な細胞株を樹立する。つぎに、その細胞を用いて増殖や脂肪合成・蓄積などの細胞分化機構の解析ができる脂肪細胞分化モデルを確立する。その後、細胞分化に関連する遺伝子発現機構の解析を行い、牛の筋肉内脂肪細胞の特性および脂肪交雑機構の解明と有用遺伝子の利用技術を開発する。 |
研究分担 | 加工・畜産規格研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044243 |
収録データベース | 研究課題データベース |