精子の生存並びに受精能の維持に対する磁場の影響(162)
課題番号 | 1994000980 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 畜産試験研究における基盤的研究の推進 |
大課題 | 家畜・家禽等の遺伝資源の効率的な保全・利用技術の開発 |
中課題 | 遺伝資源の保全技術の開発 |
小課題 | 精子の生存並びに受精能の維持に対する磁場の影響(162) |
摘要 | 第1次希釈後の牛精子に5℃で18〜20時間曝磁することによって、凍結・融解後の生存性が対照区に比べ僅かに上まわる傾向がみられた。また、曝磁区の精子は対照区に比べて、より活発な傾向がみられた。凍結時の曝磁は急速凍結ではほとんど影響がみられなかったが、緩徐凍結では曝磁区において優れる傾向がみられた。第1次希釈から第2次希釈までに3時間曝磁した豚精子の凍結・融解後の生存性は、曝磁区が明らかに優れていた。曝磁区の精子は活力の回復が対照区に比べて早く、しかもより活発な運動性を示した。磁束密度による差は不明確であった。 |
研究分担 | 繁殖・繁殖1研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044286 |
収録データベース | 研究課題データベース |