ニホンミツバチとトウヨウミツバチの系統遺伝学的関係の解明(168)
課題番号 | 1994000985 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 継H04〜H08 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 畜産試験研究における基盤的研究の推進 |
大課題 | 家畜・家禽等の遺伝資源の効率的な保全・利用技術の開発 |
中課題 | 遺伝資源の利用技術の開発 |
小課題 | ニホンミツバチとトウヨウミツバチの系統遺伝学的関係の解明(168) |
摘要 | 筑波及び長崎県対馬のニホンミツバチのミトコンドリアDNAの制限酵素地図を作成したところ、対馬のニホンミツバチのみに見られる制限酵素認識部位が存在した。これらの制限酵素の認識部位は韓国のトウヨウミツバチでも報告されているので、対馬のニホンミツバチは韓国のトウヨウミツバチと遺伝的に近縁である可能性が示された。また、セイヨウミツバチのミトコンドリアDNAの塩基配列を参考にDNAプライマーを設計しPCR分析を行ったところ、ニホンミツバチ及び韓国とフィリピンのトウヨウミツバチでDNAを増幅することができた。これら増幅したDNAの間でフラグメントの大きさの地理的変異はなかった。 |
研究分担 | 育種・育種3研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044291 |
収録データベース | 研究課題データベース |