ウイルス抵抗性育種素材の作出(36)
ウイルス抵抗性育種素材の作出(36)
課題番号 | 1994003446 | ||
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研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) | ||
研究期間 | 延H03〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 昆虫等の遺伝情報発現機構の解明と制御・利用技術の開発 | ||
大課題 | 昆虫等への新機能付与技術の開発と育種素材の作出 | ||
中課題 | 新育種素材作出技術の開発 | ||
小課題 | ウイルス抵抗性育種素材の作出(36) | ||
摘要 | 安定した低コスト養蚕技術確立の一環として、濃核病ウイルス1型に対し優性の非感受性遺伝子(Nid−1と仮称)を導入した蚕品種の作出とその実用化を試みている。戻し交雑法でNid−1の導入・ホモ化に成功した日本種HN92と中150号との交雑種は、5年春蚕期の蚕品種共通試験に再提出した結果、対照品種との比較において解じょ率は若干劣るが、他の実用諸形質は極めて優れていることが確認された。従って、7年度春蚕期農林水産省委託蚕品種性状調査に提出することとなった。 | ||
研究分担 | 遺伝育種・育種素材研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044338 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |