昆虫の適応における多型現象の遺伝・育種学的解明(37)

昆虫の適応における多型現象の遺伝・育種学的解明(37)

課題番号1994003447
研究機関名蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究期間延H01〜H07
年度1994
研究問題昆虫等の遺伝情報発現機構の解明と制御・利用技術の開発
大課題昆虫等の適応機構の解明と利用法の開発
中課題適応機構の遺伝学的解析と利用法の開発
小課題昆虫の適応における多型現象の遺伝・育種学的解明(37)
摘要ミトコンドリアDNAプローブを用いることによって22家系のウンカより8タイプのDNA多型パターンが検出された。バンドパターンには地域集団間で明確な差異が認められるものの、同一集団内での変異は小さく、本方法がウンカの系統識別に利用できることが示された。8タイプについて検出されるバンドパターンの類似度を計算し、タイプ間の類縁関係を示すデンドログラムを作成した。また、各種制限酵素認識部位における変異の有無からタイプ間の類縁関係を推定し系統樹を作成した。両者は、和歌山と岡山系統が最も近縁で、大阪系統がこれに続き、出雲系統は他の系統と最も類似関係が低いことを示す点で一致した。しかし、本方法の汎用性及び再現性を確認するためには、より多くの系統を用いた解析が不可欠である。従って、本課題は延長課題とし、今後より詳細な解析を実施する。
研究分担遺伝育種・適応遺伝研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044339
収録データベース研究課題データベース

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