食材性昆虫の消化系特異機能の解明と利用
食材性昆虫の消化系特異機能の解明と利用
課題番号 | 1994003489 | ||
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研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) | ||
研究期間 | 新H05〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 昆虫等の生体機能の解明と制御・利用法の開発 | ||
大課題 | 昆虫等の変態・休眠・生殖制御機構の解明と利用法の開発 | ||
中課題 | 物質代謝及び代謝調節機構の解明と利用法の開発 | ||
小課題 | 食材性昆虫の消化系特異機能の解明と利用 | ||
摘要 | 昆虫起源のセルラーゼを単離し、その特徴を明らかにする。凍結したヤマトシロアリからCMーセルラーゼを精製し、抗血清を得た。シロアリ10gを磨砕し、その磨砕液上清をゲル濾過法およびハイドロキシアパタイト吸着クロマトグラフィー法により精製した。その結果、CMーセルラーゼの2成分、1と2を得た。SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動により、それぞれ単一のバンドであることを確認した。作成した抗体を用いたウエスタンブロッティングから、CMーセルラーゼ2は唾液腺の中に多量に存在し、この酵素の起源が唾液腺であることが判明した。 | ||
研究分担 | 生体情報・共生機構研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044381 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |