昆虫血液におけるフェノールオキシダーゼ前駆体活性化系の解明(77)

昆虫血液におけるフェノールオキシダーゼ前駆体活性化系の解明(77)

課題番号1994003495
研究機関名蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究期間延H03〜H09
年度1994
研究問題昆虫等の生体機能の解明と制御・利用法の開発
大課題昆虫等の生体防御機構の解明と利用法の開発
中課題病原−寄主相互作用の解明と利用法の開発
小課題昆虫血液におけるフェノールオキシダーゼ前駆体活性化系の解明(77)
摘要昆虫は体表に傷を受けたり、体内へ異物の侵入を受けたりするとメラニンを合成する。このメラニン合成に関与するフェノール酸化酵素前駆体活性化系(proPOカスケード)は昆虫の生体防御において重要な役割を果たしており、通常この酵素系は血液のみに存在すると思われていた。我々はproPOカスケードが血中以外でも生体防御に係わっているのかを調べる目的で研究を進めてきた。その結果、このproPOカスケードが血中のみならず、本来物理的バリヤーとしての機能のみが知られていたクチクルにも存在することを明らかにした。さらにこのクチクルのproPOカスケードはカルシウムイオンにより制御されていることを明らかにした。今後、血中とクチクルにおけるproPOカスケードの構成因子を比較し、それらが全く同一のものであるのかどうかを確かめることが必要となろう。
研究分担生体情報・生体防御研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044387
収録データベース研究課題データベース

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