昆虫ウイルスの感染・増殖・伝搬機構の解明(147)
昆虫ウイルスの感染・増殖・伝搬機構の解明(147)
課題番号 | 1994003562 | ||
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研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) | ||
研究期間 | 継H03〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 用途別繭の効率的生産技術の開発 | ||
大課題 | 蚕桑関連昆虫及び微生物等の特性解明と制御・利用技術の開発 | ||
中課題 | 蚕病病原微生物等の特性解明と制御技術の開発 | ||
小課題 | 昆虫ウイルスの感染・増殖・伝搬機構の解明(147) | ||
摘要 | 昆虫ウイルスの感染・増殖などの機構解明には個体レベルでのアプローチとともに、培養細胞レベルでのアプローチが必要である。そこで本研究の遂行に必要なウイルス感受性培養細胞系の樹立を試みた。その結果蚕品種「紹興」の卵巣組織を移植片とした場合、高頻度で細胞遊出が認められ、1週間間隔で定期的に培地交換したところ樹立細胞系が確立され、「NISESーBm344」と命名し、この細胞系がカイコ核多角体病ウイルスに高感受性であることを明らかにした。 | ||
研究分担 | 生産技術・蚕病害研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044454 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |