シルクトウの生産と短繊維化技術の開発−シルクトウ生産における計測管理技術−(166)
課題番号 | 1994003591 |
研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究期間 | 完H03〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 絹新素材の開発と効率的生産技術の確立 |
大課題 | 用途別絹新素材の開発と品質評価法の確立 |
中課題 | 用途別絹素材の消費科学特性の解明と利用技術の開発 |
小課題 | シルクトウの生産と短繊維化技術の開発−シルクトウ生産における計測管理技術−(166) |
摘要 | シルクトウ繰糸における繊度管理技術を確立するため、繭粒数計測装置の開発を進めてきた。繰解槽直上部の繭糸(十分な照明が与えられている)の散乱光を結像させ、繭糸像の有無を光センサで検出する、という繭糸検出装置を試作した。試作装置は、固定焦点レンズ(f=86mm、F22)を取り付けた結像部、及び光電子増倍管とアンプを備えたセンサ部から成り、双方は光ファイバで接続される。テストの結果、結像部から1〜1.4m離れた位置にある繭糸を検出する事が判明した。二千粒のトウ繰糸に対応するためには、検出装置と照明方法の若干の改良が必要だが、離れた位置にある繭糸を検出する手法として、トウ繰糸以外への利用も考えられる。 |
研究分担 | 加工利用・計測制御研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044483 |
収録データベース | 研究課題データベース |