ウリ類の低温寡日照耐性育種(110)
ウリ類の低温寡日照耐性育種(110)
課題番号 | 1994001610 | ||
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研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
他機関 | 技会 | ||
研究期間 | 完S61〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 遺伝資源の利用と育種 | ||
大課題 | 野菜品種の育成 | ||
中課題 | 不良環境耐性育種 | ||
小課題 | ウリ類の低温寡日照耐性育種(110) | ||
摘要 | ネパールから導入した1系統は低温下での伸長が優れ、低温による光合成能の低下も少なく、低温耐性が強いことを明らかした。本系統を用いて低温伸長性の遺伝解析を試みた結果、複数の遺伝子によることが示唆されたが、組合せによって遺伝性が異なり、他の形質の関与が推察された。本系統と‘西濃58号’との交雑後代について低温伸長性を指標に選抜をしてきたが、雌花の着生、果実品質に問題が多く、選抜を中止した。本課題は5年度をもって完了とするが、本課題の目的を達成するためには、耐低温性に関して必要とされる具体的特性の解明など、より基礎的な知見の蓄積が不可欠であるので、遺伝資源特性調査の課題等で継続して検討する。 | ||
研究分担 | 野菜育種・育種2研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044606 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |