茶樹の生体情報計測技術の開発(229)
茶樹の生体情報計測技術の開発(229)
課題番号 | 1994001731 | ||
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研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 継H02〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 高位生産技術の開発 | ||
大課題 | 生産情報処理技術システムの開発 | ||
中課題 | 茶生産における情報処理技術の開発 | ||
小課題 | 茶樹の生体情報計測技術の開発(229) | ||
摘要 | 4年度に試作した針貫入抵抗測定機を用いて、新芽茎の硬化度の測定法を検討した結果、変動係数は14〜30%であり、20〜30芽用いれば節間位置による硬化度の差を十分に検出できることを明らかにした。葉身の硬化度は針貫入抵抗の値が小さすぎて安定した結果が得られないことから、貫入針の形状を変えて、打ち抜き抵抗を測定できるようにした。熱画像解析装置により冬季夜間の茶株面温度の変化を観察した結果、夕方の茶株面温度の低下および朝の上昇は気温の変化よりも急速であること、夜間の茶株面温度は風が弱くなると放射冷却の効果により低下し、風が強くなると風による移流熱により上昇すること、その境界は風速2m程度であることが明らかとなった。 | ||
研究分担 | 茶栽培・栽培生理研作業技術研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044727 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |