葉菜類の栽培管理による品質向上技術の開発(285)
課題番号 | 1994001784 |
研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究期間 | 継H02〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 生産安定化技術の開発 |
大課題 | 土壌生産力の維持向上技術の開発 |
中課題 | 好適栄養環境の解明とその制御技術の開発 |
小課題 | 葉菜類の栽培管理による品質向上技術の開発(285) |
摘要 | 有機物施用がブロッコリーおよびカリフラワーの生育および収穫後のミネラル量の変動に及ぼす影響について検討した。花らい収量は、両作物とも有機区でやや優れたが有意差は認められなかった。収穫時の花らいのミネラル量は、両作物とも化学肥料区に比して有機区のK、P、Zn濃度が高かった。貯蔵中の乾物率は有機区が終始低く推移し多水分を保持した。貯蔵中におけるブロッコリーのミネラル濃度は茎部では減少、葉部ではわずかに増加したが、花らい部では明らかな傾向はみられなかった。カリフラワーでは花らい部のK濃度はやや減少したが、茎葉部では混合試料を計測しため経時的な変化は明らかでなかった。 |
研究分担 | 環境・土壌肥料研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044780 |
収録データベース | 研究課題データベース |