超臨界ガスによる茶の香気成分の抽出(326)
超臨界ガスによる茶の香気成分の抽出(326)
課題番号 | 1994001830 | ||
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研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 完H01〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 流通・加工技術の開発 | ||
大課題 | 茶の新製品及び有用成分利用法の開発 | ||
中課題 | 茶の有用成分の新用途開発 | ||
小課題 | 超臨界ガスによる茶の香気成分の抽出(326) | ||
摘要 | 茶の香気成分の有効活用を図ることを目的として、超臨界CO2を用いた香気成分の抽出法を検討した。その結果、330Kg/cm2(装置限界350Kg/cm2)、75℃で香気成分を捕集する事ができたが、補集香気は官能検査によると、緑茶の香りはするものの貯蔵臭が強かった。ガスクロによる分析でも、貯蔵臭である(E,E)−2,4−ヘプタジエナールがかなり多く含まれており、官能検査の結果と一致した。このように、補集香気の組成は、原料茶の香気組成とはかなり異なっており、このまま香料として用いることは困難であると判断された。 | ||
研究分担 | 茶利用加工・製品開発研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044826 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |