地下の水理特性を把握するための孔内水理特性検層技術の高度化
課題番号 | 1994001875 |
研究機関名 | 農業工学研究所(農工研) |
研究期間 | 新H06〜H08 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 農業用水資源等の地域資源の開発・利用・保全技術の開発 |
大課題 | 農村地域における水資源の開発・利用・保全に関する技術の開発 |
中課題 | 水文地質調査技術の高度化と地下水流動機構の解明 |
小課題 | 地下の水理特性を把握するための孔内水理特性検層技術の高度化 |
摘要 | 地下水資源開発をはじめ地盤の水理特性の正確な把握が重要となる技術的課題に対して、二つの新しい検層技術を開発する。一つは孔内で測定したガンマ線スペクトルから地質の違いを区分するナチュラル・ガンマ検層技術、他の一つはプローブから放出され地層中で散乱したガンマ線を2本の検出器で計数し、地層の密度や空隙の分布を測定するDDガンマ密度検層技術である。6年度に特殊使用を持つ基本装置を整備し、7・8年度で装置の性能評価と校正、野外適用実験を実施する。これによって、薄い粘土層や割れ目の検出、複数のボーリング孔での連続する地層の同定、地盤中での密度や空隙の分布の把握などが可能となる。 |
研究分担 | 資源・地下水研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044871 |
収録データベース | 研究課題データベース |