長大用水路系における水理機能の解明(84)

長大用水路系における水理機能の解明(84)

課題番号1994001914
研究機関名農業工学研究所(農工研)
研究期間継H02〜H06
年度1994
研究問題水利施設、海岸施設の水理設計・制御技術及び水利計画のシステム化技術の開発
大課題水利施設の水理設計手法の開発
中課題開水路系の水理設計手法の改良・開発
小課題長大用水路系における水理機能の解明(84)
摘要5年度は、4年度に資料を収集し、不定流シミュレーションモデルを作成したチャイナート・パサック水路幹線水路に関して、同水路内に設置された水位調整堰及び分水工施設の操作方法の相違による水理機能について研究を行った。操作は、「全ての施設を同時一斉に行う方法(以下、A案という)。」と、「取水工から各々の施設までの用水到達時間を求め、取水工操作後、この時間が経過してから操作を行う(以下、B案という)。」の2種類の操作方法を想定した。また、取水量、分水量については、現況(実測)から減量することとした。この結果、B案では、ほぼ操作直後から目標流量に減少し、安定した流況が得られる。これに対して、A案では、取水工ゲート操作に伴い、一時的に取水量(流入量)は減少するが、やがて、取水工ゲート直下流の水位低下に伴い、ゲート上下流の水位差が増加し、流入量も増加する。この流入量は、目標流量より約20%も多く、これは最終的に水路末端から無効放流となることを明らかにした。6年度は、更に本地区において多くのシミュレーションを行い、長大水路における適切な施設方法を明らかにする。
研究分担水工・水路工研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030044910
収録データベース研究課題データベース

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