実験生態学的手法による内海域藻場機能評価モデルの構築に関する研究
課題番号 | 1994005561 |
研究機関名 | 南西海区水産研究所(南西水研) |
研究期間 | 単H06〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 南西外海域及び瀬戸内海における水産資源の培養及び持続的利用技術の確立 |
大課題 | 水産資源の培養及び養殖技術の確立 |
中課題 | 水産資源の培養技術の確立 |
小課題 | 実験生態学的手法による内海域藻場機能評価モデルの構築に関する研究 |
摘要 | 藻場は各種海産生物の産卵場、餌場、幼稚魚の保護・隠れ場、環境浄化の場としての機能をもっている。近年その消失が著しく、その補償のためのいわゆるミチゲーションの概念が定着しつつあり、それを目指した設計・計画にあたり藻場が本来もっている生物生産機能や環境浄化機能の正確な評価が必要である。従来、藻場のこれらの機能について総合的に考察するための知見が不足していることから、本研究は、人工的に植生を調整した実験藻場及び天然藻場の混在する海域での藻場の生態学的特性と蝟集生物の藻場利用形態を明らかにし、内海域の生物生産に及ぼす藻場の機能に関するモデルを構築しようとするものである。 |
研究分担 | 資源増殖・介増殖研魚増殖研藻増殖研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045027 |
収録データベース | 研究課題データベース |