沿岸域における赤潮鞭毛藻と珪藻の種交替過程の解明(82)

沿岸域における赤潮鞭毛藻と珪藻の種交替過程の解明(82)

課題番号1994005571
研究機関名南西海区水産研究所(南西水研)
研究期間継H05〜H09
年度1994
研究問題赤潮・貝毒の動態解明、被害防止技術の確立及び生態系の解明と保全
大課題赤潮・貝毒の動態解明と被害防止技術の確立
中課題赤潮・有毒プランクトンの動態解明
小課題沿岸域における赤潮鞭毛藻と珪藻の種交替過程の解明(82)
摘要有害赤潮の発生過程は、海域における種の交替現象の一環として認識できる。特に珪藻類は漁業被害を殆ど及ぼさないことから、植物プランクトンの中でも重要な生物である。北部広島湾を対象水域とし、夏季を中心に高頻度の現場調査を実施して植物プランクトンの種交替現象を詳細に調査した。5年度は初夏に鞭毛藻Heterosigma akashiwoによる赤潮が発生したが、その際には競合生物である珪藻類が殆ど認められなかった。しかし赤潮発生の前後では、水中に珪藻類が卓越していたことが判明した。このように沿岸域においては、珪藻類と鞭毛藻類が顕著な種交替現象を示し、その過程で有害鞭毛藻の赤潮が発生していることが確認された。
研究分担赤潮環境・赤生研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045037
収録データベース研究課題データベース

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