魚卵への外来遺伝子導入機構の解明(94)
魚卵への外来遺伝子導入機構の解明(94)
課題番号 | 1994005815 | ||
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研究機関名 | 養殖研究所(養殖研) | ||
研究期間 | 完H04〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 生体制御による増養殖技術の確立 | ||
大課題 | 遺伝的制御技術の開発 | ||
中課題 | 遺伝情報の解析と遺伝子発現機構の解明 | ||
小課題 | 魚卵への外来遺伝子導入機構の解明(94) | ||
摘要 | 4年度作出されたモザイクのトランスジェニック金魚の雄とフナの雌を交配する事によってF1の作出を行った。その結果、14%の効率で導入遺伝子を持つF1が得られた。このことから、モザイクの初代トランスジェニック魚の精子の14%が導入遺伝子を染色体内に持っていたものと考えられた。次に、ゲノムのどの様な塩基配列の所に導入遺伝子が組み込まれたかを解析するため、F1の高分子DNAをKpnIで消化してゲノムライブラリーを作成し、導入遺伝子をプローブに用いて導入遺伝子を含むDNA断片のスクリーニングを行った。その結果、約4個のクローンを得た。 | ||
研究分担 | 遺伝育種・細胞工研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045052 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |