魚類のイントロンの構造解析とその利用(97)
魚類のイントロンの構造解析とその利用(97)
課題番号 | 1994005817 | ||
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研究機関名 | 養殖研究所(養殖研) | ||
研究期間 | 継H04〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 生体制御による増養殖技術の確立 | ||
大課題 | 遺伝的制御技術の開発 | ||
中課題 | 遺伝情報の解析と遺伝子発現機構の解明 | ||
小課題 | 魚類のイントロンの構造解析とその利用(97) | ||
摘要 | サケ・マス類の成長ホルモン遺伝子の構造は6つのエクソン、5つのイントロン構造である。これらはエクソン部分の長さはほとんど同じであるのに対し、イントロン部分は種によって異なるものがある。本研究ではニジマスのエスソン3の3’側20b.とエクソン4の5’側20b.をプローブとし、PCR法によってイントロン3をクローニングし、その長さを比較して種の判別を行った。その結果、同一種内では変異は認められなかった。ニジマス、ドナルドソン、サクラマス、ヒメマス及びアマゴを比較した結果、ニジマス、ドナルドソンは同じ長さだったのに対し、他の3種は異なる長さを示しゲノムDNAをとれる試料から種の判別が可能であることを示唆した。 | ||
研究分担 | 遺伝育種・細胞工研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045054 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |