魚類半数体胚における遺伝子の発現調節(99)
魚類半数体胚における遺伝子の発現調節(99)
課題番号 | 1994005818 | ||
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研究機関名 | 養殖研究所(養殖研) | ||
研究期間 | 継H04〜H08 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 生体制御による増養殖技術の確立 | ||
大課題 | 遺伝的制御技術の開発 | ||
中課題 | 遺伝情報の解析と遺伝子発現機構の解明 | ||
小課題 | 魚類半数体胚における遺伝子の発現調節(99) | ||
摘要 | 遺伝子が単独で発現できるか或いは対立遺伝子が必要かは、トランスジェニック動物の導入を効率よく発現させる上で重要となる。魚類の半数体個体では様々な形態形成異常が起こる。特に、脊索、脊髄が未発達になり体長が極端に短くなる。その他、神経、消化管及び血管系が未発達になる。脊索及び脊髄が正常に発達するためには、まず正確に背腹軸が決定されなければならない。そこで、我々は、アマゴの7日〜12日目胚のmRNAをもとにcDNAライブラリーを作成し、背腹軸決定に関与することが示唆されているfork head gene familyの遺伝子の共通配列の部分をプローブに用いて約60万個のスクリーニングを行い、3個ポジティブクローンをえた。そのうち最長のものは2.1kbpであった。現在、そのDNA配列を解析中である。 | ||
研究分担 | 遺伝育種・細胞工研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045055 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |